「クイーンズ・ギャンビット」かなり面白い
Netflixオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」
主演女優の顔がエキゾチックすぎてちょっと避けてたけど、なんとなく観てみたらハマった。
女優さんの顔もめっちゃ可愛く見えてきた。
主演のアニャ・テイラー・ジョイ。
https://instagram.com/anyataylorjoy?igshid=1i0zd3dzj41xk
2018年から公開延期を永遠と繰り返してるXMEN映画「ニューミュータント」にも出てる。
ますます早く観たい!
公開せなんならBlu-rayでもいいから早く出してくれ!
あらすじ
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1950年代アメリカ、母の死で9歳で孤児となったエリザベス(ベス)。
児童養護施設でチェスの才能に目覚め、瞬く間にチェス界のトップランカーとして活躍するも、薬やお酒に依存し精神的に危うくなり・・・。
面白かったところ
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・主人公ベスが強すぎて痛快
チェス界は男ばかりらしい。
その中で若い女の子が勝ちまくる様子が見てて清々しい。
もちろん負ける事もあって、完全に一方的に勝ちまくるわけじゃないけど、
個人的には弱い主人公が強くなっていく物語より、最強の主人公がどう勝っていくのかという物語のほうが好き。
・1950〜60年代アメリカが超オシャレ
衣装とか音楽とか車とか、超オシャレ!
ストレンジャーシングス然り、完成度が凄い。
日本でもバブル期の音楽とかは、またトレンドになってる感あるけど、映像ではまだここまでの完成度のものは無い気がする。
(と思ったけど、横道世之介とかがそうかも。)
話を戻して、
主演のアニャジョイ(勝手にそう呼んでる)が、当時っぽい衣装をめっちゃ綺麗に、可愛く着こなしてるのも見応えあった。
・物語に根っからの悪い奴がいない
みんな良いやつ。安心して見てられる。
主人公めっちゃ可愛いから邪な考えの男がいてもいいと思うけど、全員紳士。
(変に疑った目で見る自分が恥ずかしくなる。)
なんなら主人公が1番人として破綻してたかも。
・物語の構成が良かった
時系列的に、
ドラマが6話途中の「今(ラスボスとの対峙)」から始まって、
すぐに主人公の「過去」へ。
そこからずっと過去話が続き、6話途中で追いついて、そこから話が進みだす。
つまり、6話途中までは過去話なんで、ある程度結末がわかった上で話が進んでいって、
6話以降からはどうなるのか全くわからない、、
という感じ。
オープニングがラスボスとの対峙から始まるんで、「どうやってここまで登りあがったのか」
それ以降は「どうやってこのボスを倒すのか、倒せるのか」
という感じ。
本作の監督・脚本は「LOGAN / ローガン」のスコット・フランク。
ローガンもウルバリンの終わり方としてはめっちゃ良かったから、この人が超優秀なんでしょう。
・個人的には終わり方好き
ネタバレになるし、色々匂わせるような構成、演出になってたと思うから多くは言えないけど、
個人的には、終わり方はあれで良かったと思います。
まとめ
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全7話、1話60分未満。
1本の映画を観たんじゃないかと思えるほど、ドラマにしては中だるみが無く、ずっと面白かった。
Netflixオリジナル作品、最近ハズレないなー。
モロに影響受けてアプリでチェスやってるけど、めっちゃ面白い。
将棋ほど複雑では無いし、駒の復活が無いから、決着も割と早くつく。
ただ超難しい。CPUのレベル8に勝てなさすぎて辛い。